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トウシューズを履いた時に 怪我をしない方法とは? (How Can You Avoid Foot Injuries En Pointe?)
多くのダンサー達が稽古中の足の怪我に嘆いています。プロのバレエダンサーの中にも数年治療を続けている中程度の怪我から、ダンサー人生が終わりになってしまう位の深刻な慢性的な足の怪我に悩まされています。
実際には、よくある足と足首の怪我というのは防ぐことができるのです。原因は足の筋肉が虚弱であることか、テクニックの不足(もしくはそのどちらも)によるものです。”内在する”(骨に近い)足の筋肉は小さな筋肉群で、足部の中に起始と停止があり、足の指とアーチの位置のコントロールの助けをします。それらはシューズの中で指をコントロールする為に要となる筋肉群です。もしも、その小さな筋肉達が働いていなければ、”外部の”足の筋肉群(足のほうから繋がる筋肉)が過剰に使用されます。外部の筋肉が、安定と動きという二つの異なる役割を兼任しようとする為です。これはシンスプリント(脛骨の下方3分の1に痛みが起きる)と呼ばれる症状の引き金になります。症例としては前脛骨区画症候・すね(脛骨)の疲労骨折・脛骨過労性骨膜炎が挙げられます。
足の内在する筋が虚弱で外部の筋が過剰に使われていると、 立位・ルルヴェ・トウシューズで立っている時にも指が”丸まり”ます。これが指の拳の醜い水ぶくれの一番多い原因で、プロのバレエダンサーの写真でもみることができます。しかし、必ずしも全員がこのようになるわけではないですね。内在する筋肉をコントロールすることで、片足で立っている時でもトウシューズで立っていても、指の中間の関節を長くのばしてくことができます。シューズの中で指が丸まっていても踊っている時の見た目には影響がありませんが、足が痛みのない状態で踊れる為には指先を伸ばさなければなりません。
他の多くのスポーツでも、アーチを支えて内在筋の虚弱による様々な症状を防ぐ為に、矯正用インサート(アーチのサポート)を装着することがあります。残念ながらバレエで使用するシューズには一般的な矯正器具の装着ができないので(試された方もいらっしゃるでしょう)、ダンサー達は足の症状とずっと付き合い続けているか、長期休暇を繰り返すことを余儀無くされています。
やさしいストレッチと組み合わせた正しい強化トレーニングすることで、足の怪我が悪化することなく安定・改善できます。”ザ・パーフェクト・ポイント・ブック”は、どのバレエダンサーにも有効で必要とされている、足の強化に特化した多くのエクササイズを集結させた総合的な本です。当初この本は、トウシューズを履き始める前の少女達の足の強化を目的に書かれたものでした。特に過去・現在に怪我を持っている人にはもちろん、今ではどのダンサーにも愛読される本になっています。エクササイズはどれも数年に渡ってバレエダンサーを日々研究した後に開発されたもので、内在筋のコントロールに関する最も効果な方法について、実際の体験に基づいて執筆されたものです。
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