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トウシューズを履くと外反母趾になるの? (Does Pointe work cause bunions?)
多くの若い少女が(その母親達も)、トウシューズを履くことで足の指への見苦しい痛みのあるダメージが発達するのではと心配しています。
これはまさに真実で、懸念すべきことなのです!トウシューズを履く多くの方には外反母趾がおこらないなかで、トウシューズを履くタイミングが早すぎたり、もしくは家族の中に外反母趾の人がいる場合には(特に母親家系)、この症状になる傾向があるのです。
外反母趾ってなんだろう?
まずは外反母趾について説明するとこから始めましょう。外反母趾は母趾の付け根の関節の所に形成される異常なコブ(塊)のことです。これは赤くなったり炎症を伴ったりする事があります。多くの場合、母趾の可動域が制限されたり、ドゥミ・ポイントも難しくなることさえあります。
外反母趾は母趾と大きな第一母趾の関節が内側へ押し出されるように移動してしまう関節の配置不全の事であり、指先はもはや真っ直ぐには見えません。多くの人が原因は母趾が内側に入ってくることだと考えるのに対して、実際は第一中足骨(拇指に接続する大きな足の骨)が足とは反対方向へ押されて離れて行く時に問題が発生するのです。
外反母趾の解剖学
足は多くのの小さな骨達が、完璧に繋がりあって多くの関節を形成することで出来ています。母趾の関節は第一中足骨と近位の趾節骨で成り立っています。
外反母趾は母趾の元の部分が(第一中足骨)が第二中足骨から離れて追いやられる時に形成されます。この第一中足骨は回旋して落ちこぼれるようになるので、もはや正しい配置でいる事が不可能となります。そして拇指の縁の部分は回旋して内側へと押しやられます。
ほとんどの場合、この関節が変形した位置での継続したストレスと摩擦によって、関節が炎症を起こします。
外反母趾になる原因になる要素はなんだろう?
外反母趾になる原因になる要素を以下に並べます。
遺伝(特に女性家系からのもの)
足のロールイン(回内)
ターン・アウトのままの歩行
母趾をコントロールする筋肉の虚弱
足の内在筋(骨に近い筋肉)の虚弱
タンデュの時に親指に乗る。特に横と後ろへのタンデュ
ドゥミ・ポイントの時の親指の可動が制限されている
ポイントの可動域が制限されている
症状はどのようなものがあるの?
母趾の配置が変型する
第一母趾の関節を動かす時の痛みが出る
ドゥミ・ポイントの時の可動域が制限される
母趾の関節が炎症する
親指の回旋、爪がもはや上向きでなくなる
指の爪にアザがでることがある
効果的な治療法
・正しい幅と足底のアーチのサポートがしっかりしている安定感のある靴は痛みの軽減を促進する。ビーチサンダルやスリッパなどの平らな履物は避ける。
・指先の配置を正しくする為に中足部を動かすようにする、そして靴の中でテーピングとパッドをして指の配置を整える。
・第一中足骨を第二中足骨に向かわせる為と、第一中足底骨の回旋と落ちこみを正す為のテーピング。
・親指の外側へのプレッシャーを軽減する為に、ドーナツ型のパッドを作成して使用。
外反母趾の対策に関する情報とビデオは、”さよなら外反母趾”怪我レポートをご覧下さい。このPDFは外反母趾の防止と対策について知っておきたい全てが盛り込まれており、役に立つビデオとテーピング方法も含んでいます。
もし”ダンサーの為の上級フット・コントロール”(生徒もしくは教師向け版どちらでも)を購入していれば、メンバーのみ閲覧できるエリアでPDFを無料にてご覧頂けます。